2016年7月17日、ベトナムの首都ハノイとホーチミンで、中國が南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる仲裁判斷を受け入れないことに抗議する市民らがデモ行進(jìn)を行った。中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

ベトナムメディアによると、ハノイ市中心部にあるホアンキエム湖周辺や中國大使館周辺で、市民らが「中國による侵略を打倒せよ」「中國による南シナ海侵入に反対」などと抗議の聲を上げた。AFP通信によると、市內(nèi)をデモ行進(jìn)中に、過激な行為に出た市民ら約30人が、警察によって現(xiàn)場に待機(jī)していた車両に連行された。ホーチミンの中國総領(lǐng)事館周辺でも同日、抗議活動(dòng)が行われた。

ベトナムでは、仲裁裁判所が判斷を示した今月12日と翌13日にも、ハノイの中國大使館前やホーチミンの中國総領(lǐng)事館前で小規(guī)模な反中デモが起きていた。（翻訳?編集/柳川）