1日132円未満で暮らす「極度の貧困」世界になお8億人、中印は貧困撲滅に重要な貢獻―國連報告書

Record China    2016年7月20日(水) 16時0分

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18日、國連貿(mào)易開発會議(UNCTAD)は、世界の貧困撲滅の狀況について「著しい成果が上がっており、中國やインドなどアジア諸國での成果が目覚ましい」とした一方で、「なお8億人余りが極度に貧困な狀態(tài)にある」と指摘した。寫真は中國の貧困地域の小學校。

2016年7月18日、國連貿(mào)易開発會議(UNCTAD)は、ケニアの首都ナイロビで開催されている第14回総會で発表した報告書で、世界の貧困撲滅の狀況について「著しい成果が上がっており、中國やインドなどアジア諸國での成果が目覚ましい」とした一方で、「なお8億人余りが極度に貧困な狀態(tài)にある」と指摘した。新華社が伝えた。

統(tǒng)計によると、1990年當時、1日1.25ドル(約132円)未満で暮らす「極度の貧困」人口は、世界の総人口の約3分の1を占めていた。2015年までに10億人余りがそうした狀態(tài)から抜け出しているが、なお8億3600萬人が極めて貧困な暮らしを送っている。

報告書では、「過去30年余り、東アジアと太平洋地域の貧困撲滅が最も効果を上げている。これら地域で極度な貧困層が全體に占める割合は、1980年代の80%超から現(xiàn)在は8%以下にまで減少している」と指摘。特に中國とインドについて「人口大國でありながら、世界の貧困撲滅に重要な貢獻をしてきた」と評価した。(翻訳?編集/柳川)

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