2016年7月20日、韓國?ハンギョレ新聞などによると、海底に沈む旅客船セウォル號の引き揚げ作業(yè)が大詰めとなる中、韓國政府が引き揚げ後に船體を切斷せざるを得ないとの方針を固めた。これに、船體を維持した狀態(tài)での保存を訴える遺族らが強く反発している。

韓國國會?農(nóng)林畜産食品海洋水産委所屬の野黨「共に民主黨」の魏聖坤（ウィ?ソンゴン）議員が海洋水産部から提出を受けた資料によると、今年3月、同部で行われた専門家らによる會議で「作業(yè)者の安全確保と行方不明者の遺體損傷を防ぐため、船體（旅客室）の切斷は避けられない」との意見が事実上受け入れられた。船內(nèi)に障害物があるため、船體を傷つけずに內(nèi)部に進入することは不可能であり、各客室を分離する作業(yè)が必要というのが専門家らの意見だ。

海洋水産部側(cè)はこれについて「決定事項ではない」としているものの、犠牲者遺族や慘事の調(diào)査に當(dāng)たる「4?16セウォル號慘事特別調(diào)査委員會」は以前から船體を慘事の再発防止のための教育に使用すべきとして維持保存を主張しており、海水部の方針に反発している。

報道を受け、韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられている。

「調(diào)査を邪魔する人間が犯人だ」

「証拠を隠滅するための悪あがきだね」

「海洋水産部はもう國民の信頼を失っている。たとえ事実を言ったとしても、誰もうなずかないさ」

「歴史が審判を下すはずだ」

「これ以上國民をばかにするな」

「今や証拠隠滅も事前に通告してやる時代か」

「ものすごくにおう。野黨は海洋水産部長官を更迭しろ」

「現(xiàn)代の技術(shù)で船の引き揚げに何年かかってるんだよ、しかも切斷とは」

「証拠か…それなら海に沈んだままの狀態(tài)で調(diào)べるべきだ」

「いっそ船體を爆破してしまえ。騒がしくてやってられないよ」

「もううんざり。いつまでこんな爭いを見続けなければいけないんだろう…」（翻訳?編集/吉金）