<リオ五輪>ドーピングで出場危ぶまれた韓國?水泳の樸泰桓、「自信を持ってやればいい色のメダルが」と意気込む

Record China    2016年7月24日(日) 12時0分

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ドーピング問題で韓國代表としてのリオ五輪出場が危ぶまれた競泳の北京五輪金メダリストの樸泰桓。紆余(うよ)曲折を経て五輪切符を得た樸は「自信を持ってやればいい色のメダルが」などと意欲満々だ。資料寫真。

2016年7月22日、リオデジャネイロ五輪が來月5日、開幕する。韓國は選手203人、役員112人の計315人を派遣。この中にはドーピング問題で出場が危ぶまれた競泳の北京五輪金メダリストの樸泰桓(パク?テファン、27)も含まれる。樸は「自信を持ってやればいい色のメダルがついてくるだろう」などと意気込んでいる。

樸は08年北京五輪競泳男子400メートル自由形で金メダル、200メートルで銀メダル、12年のロンドン五輪では400メートルと200メートル自由形で銀メダルをそれぞれ獲得。韓國では「マリンボーイ」と呼ばれる英雄だ。

そんな樸は14年9月、仁川(インチョン)アジア競技大會を控えたドーピング検査で、世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物テストステロンの陽性反応が出た?!附顾a物とは知らなかった」と主張したが、國際水泳連盟(FINA)から18 カ月間(14 年9月3日?16年3月2日)の選手資格停止処分を受け、アジア競技大會で獲得したメダル(銀1?銅5個)はすべて剝奪された。

FINAの処分期間が終わった4月末、樸は韓國代表選抜戦に出場。4冠王(自由形100?200?400?1500メートル)になったが、リオ五輪出場メンバーからは除外された?!附顾a物服用で摘発された者は3年間國家代表になれない」という大韓體育會の規(guī)定があるためだった。

これに対し、樸は5月の記者會見で「心から謝罪する。一度だけ機會を與えてほしい」と言って土下座までして五輪出場を懇願。樸の訴えを受けた スポーツ仲裁裁判所(CAS)が今月初め、「樸泰桓はリオ五輪に國家代表として出場する資格がある」という裁定を下し、ようやく五輪行きの切符を手にした。

聯(lián)合ニュースなどによると、リオ五輪で樸は自由形100?200?400?1500メートルに出場する予定。今季の自由形200メートルの記録は世界13位(1分46秒31)、400メートルの記録は世界6位(3分44秒26)に該當する。

韓國メディアの取材に樸は「準備時間が不足しているため心配だ。ロンドン五輪の時とは體調(diào)が明らかに違う」としながらも、「メーン種目の自由形200?400メートルで最善を盡くす。自信を持ってやればいい色のメダルがついてくるだろう」「帰國するときは首に何か(メダル)をかけてくる」などと、3大會連続のメダル獲得に決意を示したという。(編集/日向)

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