2016年7月21日、今年上半期（1?6月）の訪日外國人旅行者數(shù)は前年同期に比べ増えた一方で、今年4?6月期の訪日中國人客による1人當(dāng)たりの旅行消費額は減ったことが分かった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

日本メディアによると、日本政府観光局が20日発表した今年上半期の訪日外國人數(shù)（推計値）は前年同期比28．2％増の1171萬3800人だった。また、今年4?6月期に訪日客が買い物や宿泊、飲食などに使った旅行消費額は前年同期比7．2％増の9533億円だった。総額では増えたが、1人當(dāng)たりの支出額は9．9％減の15萬9930円となった。中國人旅行者のまとめ買いに代表される「爆買い」の勢いに陰りが出始めたことなどが指摘されている。

上半期の訪日客を國?地域別にみると、中國が307萬6600人と最も多く、韓國は238萬3000人、臺灣は215萬5800人だった。

4?6月期の訪日中國人客の1人當(dāng)たりの旅行消費額は21萬9996円で、前年同期から22．9％落ち込んだ。日本メディアは中國政府が4月の稅制改正で個人の輸入品に対する課稅を強(qiáng)化したことが影響した可能性を指摘している。（翻訳?編集/柳川）