2016年7月21日、米紙ワシントンポストは総統(tǒng)就任後初となる臺灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）氏に対する?yún)g獨(dú)インタビューの內(nèi)容を発表し、「臺灣は一つの『國家』だ」とするコメントを伝えた。22日付で中國メディアの観察者網(wǎng)が報(bào)じた。

インタビューでは中國が「92コンセンサス」（中國と臺灣雙方が「一つの中國」を認(rèn)める）の受け入れを迫っていることについて、蔡総統(tǒng)は「（中國が）臺灣政府に民意に反して相手の設(shè)けた期限を受け入れるよう要求しても、その可能性は大きくはない」と回答し、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）政権に対して、臺灣の民主的な意志を尊重し柔軟な措置を取ることを期待する、とした。

臺灣と米國との関係について聞かれた際には、「われわれ臺灣に住む人について言うならば、われわれは（臺灣を）一つの『國家』であり、一つの民主的な『國家』だと思っている」とコメントした。また若い人々の間で「臺灣アイデンティティー」が強(qiáng)まっていることについては「臺灣では世代と種族が異なれば、中國観も異なっている。ただ彼らの間で唯一合意されていることは『民主』だ」と語った。（翻訳?編集/矢野研介）