2016年7月26日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)によると、韓國で整形手術(shù)を受ける中國人が大幅に減少している。

記事によると、整形醫(yī)院が集まるソウル市江南區(qū)の通稱「整形通り」では、以前は多くの中國人の姿が見られたが、現(xiàn)在は様相が変わっている。3年前にこの通りで整形醫(yī)院を開業(yè)した樸（パク）醫(yī)師は、「韓國人相手の商売はとっくに市場がなくなっていた。韓國の整形醫(yī)院の多くは中國人観光客頼みだったが、最近は中國人客も大幅に減少している。整形醫(yī)院はどこも不安を抱えている」と明かした。

近くの薬局に勤める薬剤師は、「2年前は韓國に整形に來る外國人がとても多かった。だが、最近はめっきり少なくなった。20?30％は減少している」と話した。韓國政府の統(tǒng)計(jì)でもそうした傾向が現(xiàn)れており、昨年、整形目的で韓國を訪れた中國人は前年比で20％減少しているそうだ。

中國では昨年、中央テレビ（CCTV）などのメディアが韓國整形手術(shù)の副作用やボッタクリの事実を大々的に報(bào)じた。韓國では、このことが中國人客減少の主な原因だと見られている。韓國政府は2020年までに醫(yī)療ツーリズムによる外國人観光客を100萬人に増やす目標(biāo)を掲げ、今年4月から整形にかかる稅金を10％還付する制度を施行した。しかし、韓國の世論からは、無責(zé)任な醫(yī)院の取締りや醫(yī)療事故防止に力を入れるべきとの聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）