2016年7月26日、韓國(guó)に新たに配備される終末高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD?サード）の配備予定地となった慶尚北道星州郡を與黨幹部らが説明のため訪問(wèn)したが、ミサイル配備に反対する住民らは「與黨の葬式」を準(zhǔn)備し彼らを出迎えた。韓國(guó)?ニューシスなどが伝えた。

星州郡民100人ほどがこの日朝から郡庁舎前広場(chǎng)に集まり、ミサイル配備の抗議デモを準(zhǔn)備した。與黨セヌリ黨の鄭鎮(zhèn)碩（チョン?ジンソク）院內(nèi)代表らが郡庁に到著したのは午前11時(shí)ごろ。議員らを乗せたバスは郡庁の橫の門(mén)前に止まったが、住民らが「正門(mén)から入って來(lái)い」と要求したため、議員らは50メートル余りを歩き正門(mén)へ向かった。この時(shí)、住民ら約100人があらかじめ準(zhǔn)備した「セヌリ黨の葬式パフォーマンス」を繰り広げた。喪輿（ひつぎを載せる輿）を運(yùn)ぶ喪服姿の住民らが大きな泣き聲を上げ、「謹(jǐn)弔セヌリ」の橫斷幕を掲げる。また、一方では「THAAD配備を撤回せよ」との聲も上がった。議員らはこうした住民らを前に、警察官50人余りに守られながら庁舎に入った。

議員らは庁舎內(nèi)で1時(shí)間余り郡民代表と対談、庁舎から出る際にも「葬式パフォーマンス」が行われるなどしたものの、大きな混亂はなかった。

報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、星州の住民に対し冷ややかな聲が目立つ。

「自分たちが選んだ議員だよ。自業(yè)自得」

「考えなしに與黨に投票した罪」

「これで配備地が他の場(chǎng)所に代わったら、星州郡民はTHAAD賛成部隊(duì)に突然変異するだろう」

「こういうのはセウォル號(hào)や慰安婦問(wèn)題の合意の時(shí)にやらなきゃ」

「樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を怪物に育てたのは君たちだ。萬(wàn)歳を叫ぶべきだろう」

「セヌリ黨を絶対的にあがめている人たちがなぜこんなことを？」

「こんなくだらないこと、金を使ってよくやるよ」

「THAAD配備はやめて韓國(guó)も核開(kāi)発しよう」

「『電磁波の影響はない』と言った首相、『THAADの前に私が立ってみよう』と言った國(guó)防部長(zhǎng)官。実際に配備される頃に政府に殘ってるかな…」（翻訳?編集/吉金）