日本のゴミは寶の山！？群がるアジア各國(guó)―中國(guó)

2008年1月10日、中國(guó)國(guó)際放送局のニュースサイト「國(guó)際在線」は日本の経済誌「日経ビジネス」の記事を引用し、日本のゴミ輸出がアジアの巨大産業(yè)になっていると伝えた。

【その他の寫真】

素材価格の高騰により、山積みされている廃プラスチックは文字通り「寶の山」と化し、廃電子基盤には怪しげな業(yè)者が群がる。いまや日本の総輸出の10％を占める再生資源や家電中古品。日本が正當(dāng)なルートで海外に輸出しているゴミの総額は5000億円にものぼる。日本から輸出されたゴミを、アジア各國(guó)は再生利用。これを日本が輸入する。このアジア資源循環(huán)ネットワークを「アジア靜脈経済圏」と記事は名づけている。

日本から中國(guó)大陸に向けて鉄屑275萬(wàn)t（1423億円分）を輸出、廃プラを100萬(wàn)t香港へ輸出している。また、01年4月に施行された「家電リサイクル法」により、使用可能な中古家電製品も廃棄処分されることになり、そのうちの3割が海外に輸出されるという。

これらのゴミは中國(guó)など労働賃金の安い國(guó)や地域で加工され、再生原料として第三國(guó)に輸出、電子部品として日本に再輸入されるという。（翻訳?編集/本郷智子）