2016年7月27日、中國(guó)メディア?界面は、中國(guó)と高速鉄道の受注を爭(zhēng)う日本が、東南アジア市場(chǎng)に“中國(guó)規(guī)格”が広まることを懸念していると伝えた。

今月21日と22日、日本の石井啓一國(guó)土交通相はマレーシアとシンガポールでそれぞれ、両國(guó)を結(jié)ぶ高速鉄道計(jì)畫に新幹線システムを売り込んだ。主に、効率性の高さや日本企業(yè)の納期の正確さ、業(yè)務(wù)管理能力などをアピールしたとみられる。國(guó)際入札が予定されている來年に向けて、石井國(guó)交相は「日本が勝つ可能性は高い」と自信を見せた。

日本はJR東日本、住友商事、三菱重工業(yè)などが連攜して受注獲得を目指しているが、記事は、日本企業(yè)が懸念していることとして、中國(guó)がすでにラオスやタイで高速鉄道を受注しており、仮に今回のマレーシア?シンガポールの高速鉄道の受注も逃すことになれば、レールやシステム面で東南アジアに“中國(guó)規(guī)格”が広まり、日本企業(yè)が參入するハードルがさらに上がると伝えた。

同高速鉄道は、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が提唱する「一帯一路」構(gòu)想にも重要な意味を持つため、中國(guó)にとっても負(fù)けられない爭(zhēng)いだ。（翻訳?編集/北田）