Record China 2016年7月28日(木) 13時20分
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27日、新聞晨報によると、日本旅行中に事故に遭った中國人の家族が、事故後の対応が不十分だとして旅行會社に不満を示している。寫真は那覇空港。
2016年7月27日、新聞晨報によると、日本旅行中に事故に遭った中國人の家族が、事故後の対応が不十分だとして旅行會社に不満を示している。
兪(ユー)さん一家は今年6月、沖縄への5日間のツアー旅行に參加した。2日目の午後8時ごろ、兪さんら4人は近くのレストランへ食事に出かけたが、その途中、信號のない橫斷歩道を渡っていた際に、兪さんの妻の両親が走ってきた車にはねられた。「父は顔中血だらけ、母は苦しそうにうめいていた」と當時の様子を話した。
兪さんは車のドライバーに、急いで警察と救急に電話するよう求めた。20分後、ツアーの引率者とガイドが現(xiàn)場に到著。警察の事故調(diào)査に協(xié)力した。両親は救急車で病院に運ばれたが、母親は腰など3カ所を骨折してICUに入り、父親も前頭骨や鼻骨、左大腿骨など複數(shù)箇所を骨折していた。兪さんによると、2人は現(xiàn)在も日本で治療中で、妻の韓(ハン)さんが日本に留まり、付き添っているという。
問題になっているのは旅行會社の対応だ。韓さんによると、事故當日、ガイドは深夜まで付き添い、翌日には病院から近いホテルを手配してくれたというが、それから旅行會社の関係者はいっさい姿を見せなかった。ビザの延長や帰國便の変更手続きもする必要があったが、誰も日本語がわからずお手上げ狀態(tài)だった。
兪さんが旅行會社に連絡すると、帰國便の変更には醫(yī)療証明などの資料が必要で、自分で現(xiàn)地の吉祥航空(中國の航空會社)のサービスカウンターに行って手続きするように言われた。那覇空港は車で3時間ほどかかったが、言われた通りにするしかなかった。ところが、吉祥航空からは「國內(nèi)の醫(yī)療証明しか受け付けていない」と拒否された。旅行會社は「とりあえず自費で帰國便を手配して、帰國後に請求してほしい」と伝えてきた。兪さんらは、旅行會社は協(xié)力義務を怠っているばかりか、不適切な指示で必要以上の無駄な出費を発生させたと考えている。
被害者2人の治療費は日本の保険會社から支払われるが、その他の出費や浪費した時間、精神的苦痛は誰によって補償されるべきか。兪さんは、「不慮の事故による損害は旅行會社に賠償責任はない。しかし、旅行會社の協(xié)力義務不履行による損失については補償してほしい」と話している。これに対して、旅行會社の擔當者は「出來る限りのことはしているが、海外なので思うようにいかないこともある?,F(xiàn)地にいるお客様に自ら手続きしてもらうのが最も早い方法」と話している。(翻訳?編集/北田)
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