また日本人が中國でスパイか、中國の日本人男性拘束に日本から反中の聲=中國専門家は「外國の諜報員を見逃す國はない」と反論

Record China    2016年7月29日(金) 10時20分

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28日、菅義偉官房長官は同日の記者會見で、日本人男性1人が渡航先の北京で中國當局に拘束されたことを明らかにした。日本はスパイ行為を否定しているが、中國では日本人男性の拘束はスパイ行為によるものとの見方が強い。資料寫真。

2016年7月28日、菅義偉官房長官は同日の記者會見で、日本人男性1人が渡航先の北京で中國當局に拘束されたことを明らかにした。中國は昨年5月以降、日本人4人をスパイ容疑で拘束しており、日本はスパイ行為を否定しているが、中國では日本人男性の拘束はスパイ行為によるものとの見方が強い。環(huán)球時報が伝えた。

菅官房長官は會見で男性の詳細や訪中目的などについては明言せず、日本メディアは男性が日中交流団體の関係者で30年間に渡り日中友好に従事してきたと報じている。

同ニュースについて中國社會科學院の日中関係研究センターの呉懐中(ウー?フアイジョン)研究員は、「外國の諜報員を見逃す國はない。ただ、(今回の一件で)日中の正常な交流に影響が出ることはない」と語っている。

日本人男性の拘束に関しては、日本ネットで中國を批判する聲が目立っており、カタールのテレビ局「アルジャジーラ」は、「南シナ海の仲裁判決後、日中関係はより緊張化した。今後數(shù)カ月、日本は中國との衝突を避ける方法を模索すべきだろう」と指摘している。(翻訳?編集/內山)

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