Record China 2016年7月29日(金) 11時30分
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29日、韓國メディアによると、元慰安婦を支援する財団「和解?癒やし財団」の金兌玄理事長が、「元慰安婦の80%は財団を肯定的に評価している」と明らかにした。これについて、韓國のネットユーザーがコメントを寄せている。資料寫真。
2016年7月29日、韓國?東亜日報によると、元慰安婦を支援する財団「和解?癒やし財団」の金兌玄(キム?テヒョン)理事長は、財団が発足する前日(27日)に行われた韓國メディアのインタビューで、「元慰安婦の80%は財団を肯定的に評価している」と明らかにした。
金理事長は日韓の慰安婦合意と財団の正當性を否定する聲が多いことについて、「私も慰安婦同意には満足していない。理想的な合意は、安倍晉三首相がひざまずいて謝罪し、10億円よりはるかに多い額の賠償金を支払うことだったはずだ。しかし、私は2カ月間にわたり元慰安婦37人と面談し、『被害者が1人でも多く生きている時に恨みを晴らすには、この程度の合意でも履行するのが望ましい』との結論を出した。実際、『完璧な謝罪ではないが、それでもいい』と考える被害者の方がはるかに多い」と明らかにした。
また、「何人が財団に賛成したのか」との質(zhì)問に対しては、「正確な數(shù)は言えないが、約80%が肯定する考えを示した。録音ファイルで証明することもできる。元慰安婦らは『金額に関係なく、謝罪の意味が込められた支援金を受け取ればわだかまりが消えそうだ』と話した。もちろん、『心からの謝罪以外は受け入れられない』と言って財団への參加を拒否する人もいた。その人たちの立場も理解できるが、財団の趣旨を理解し、後からでも財団に參加してくれることを願っている」と述べた。
このニュースを見た韓國のネットユーザーからの意見は、合意や財団に反対するものが多く、「一番重要な『心からの謝罪』がないのに納得したの?」「そもそも、10億円でチャラにするという案は誰の頭から出た考え?」「韓國政府の話は信じられない。財団のお金を少しずつくすねるつもりでは?」「元慰安婦らは乞食じゃない!世界には金で解決できないことがある」「日本は今でも歴史を修正している。日本を信用してはいけない」などのコメントが寄せられた。
一方で、「冷靜に考えると確かに、慰安婦問題をいつまでも引きずることは韓國にとっても良くない」「どうせ日本は謝罪しない。それならお金をもらって終わりにした方がいい」「これを機に過去を清算し、日本と新しい協(xié)力関係を築こう」「慰安婦像も撤去して。たかが銅像にこだわる必要はない」とのコメントもみられた。(翻訳?編集/堂本)
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