28日午前、北京新空港となる北京大興國際空港の建設(shè)指導グループが第7回會議を行い、航空會社拠點建設(shè)プランが承認されたことが、複數(shù)の航空會社に対する取材で明らかになった。新華網(wǎng)が報じた。

承認されたプランでは、航空會社の航空連合ごとに分けられ、中國航空集団公司（國航）など、スターアライアンス（Star Alliance）のメンバーは北京首都國際空港に殘り、中國東方航空集団（東航）、中國南方航空集団（南航）などのスカイチーム（Sky Team）のメンバーは、拠點を新空港に移すことになるという。

北京大興國際空港のターミナルエリアの総敷地面積は約27．9ヘクタール。南北1753メートル、東西1591メートルに広がり、旅客ターミナルビル、トランジットセンター、総合サービス?駐車場ビルの3つのエリアから成る。総建築面積は103萬平方メートル。首都國際空港T3ターミナルビルを上回る世界最大の空港ターミナルビルが誕生する計畫だ。2019年の開港が予定されている。

19年に同空港が開港すれば、北京は2ハブ空港體制になる。2空港は直線距離で67キロ離れているため、行く空港を間違えてしまった旅客にとっては時間の大きな損失となってしまう。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN）