2016年7月29日、人民日?qǐng)?bào)は、中國(guó)の水質(zhì)汚染問(wèn)題について「ミネラルウォーターなどのメーカーの水質(zhì)管理を第三者機(jī)関に委託しても、委託先の検査擔(dān)當(dāng)者が企業(yè)から賄賂を受け取るなどしており、適正な検査が行われていない」と伝えた。

福建省竜巖市では今年2月、ミネラルウォーターのメーカー「長(zhǎng)業(yè)水務(wù)」で第三者機(jī)関による大規(guī)模な水質(zhì)データ改ざんが発覚した。同社では政府が委託した第三者機(jī)関の検査擔(dān)當(dāng)者が水質(zhì)検査を?qū)g施していた。しかし、関係者によると擔(dān)當(dāng)者が検査をする時(shí)に限り、水質(zhì)のデータが明らかに改善していたという。擔(dān)當(dāng)者が計(jì)器に細(xì)工し、不正データを得ていたとみられている。

中國(guó)で環(huán)境データの収集を続けている「公衆(zhòng)環(huán)境研究センター」では「データの偽造は一部地域で比較的深刻だ。発覚した事例も氷山の一角に過(guò)ぎない。最近は検査を委託された第三者機(jī)関による不正が増えている。検査員が委託元からの圧力、誘惑にあらがえない狀態(tài)だ」と指摘している。（翻訳?編集/大宮）