消息不明のマレーシア航空370便、捜索中止発表に遺族ら抗議「捜索やめないで」―仏メディア

Record China    2016年7月31日(日) 21時0分

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29日、2014年3月に乗員乗客239人を載せたまま消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索活動が「いったん中止」となることを受け、遺族らが中國北京市內(nèi)で捜索継続を訴えるデモを行った。資料寫真。

2016年7月29日、2014年3月に乗員乗客239人を載せ、マレーシアのクアラルンプールから中國の北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索活動が「いったん中止」となることを受け、遺族らが北京市內(nèi)で捜索継続を訴えるデモを行った。仏RFIが伝えた。

マレーシアと中國、豪州の3カ國は先日、現(xiàn)在捜索中の海域で新たな情報や発見が得られなければ、捜索活動をいったん中止することを発表した。捜索対象の海域は現(xiàn)在、12萬平方キロに及び、1萬平方キロを殘す?fàn)顩rとなっている。捜索には多額の費用がかかっている。

MH370便の乗客の遺族らが29日、北京市內(nèi)の中國外交部前に集まり、捜索継続を訴える連名の嘆願書を提出した。抗議する人の中には、涙を流して訴える人もいた。

機體の一部とみられる殘骸はすでに、フランス領(lǐng)レユニオン島やモザンビーク、南アフリカ、モーリシャスなどで見つかったとされるが、MH370便が墜落したことを示すと確認(rèn)されたの殘骸は、仏領(lǐng)レユニオン島で見つかったものだけだという。(翻訳?編集/岡田)

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