2016年8月1日、オーストラリア公共放送ABCは、同國最大都市のシドニーで設(shè)置が予定されている慰安婦像をめぐり、韓國系の市民団體と日系の市民団體との間で論爭が起こっていると報じた。

ABCは1日、シドニーの韓國系グループとシドニーの慈善団體が今週に設(shè)置を予定している全長1．5メートルの慰安婦像について、日系の市民団體が像を設(shè)置しないよう圧力をかけられていると報じた。また、第二次世界大戦中に韓國、中國、オランダ、オーストラリアなどの女性らが慰安婦として働かされたことについて、日本政府は法的な責(zé)任はないと主張していると伝えている。

オーストラリア在住の日本人らの団體「AJCN」は6月下旬、慰安婦像の設(shè)置が予定されている自治體に文書を送付し、像の設(shè)置は人種差別に當(dāng)たると主張し、北朝鮮と関わりのある政治活動家らによって進められてきたと述べたという。一方、韓國系の市民団體は、慰安婦像が人種的憎悪ではなく平和の象徴であると主張している。（翻訳?編集/蘆田）