2016年8月2日、臺灣?聯(lián)合報によると、中華民國の少數(shù)民族出身の立法委員?高金素梅氏が、「蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)は日本に謝罪を求めるべきだ」と主張した。

蔡総統(tǒng)はこのほど、「臺灣先住民の権利を侵害してきた」などと述べ、先住民に対する不平等政策を謝罪した。この問題について、臺灣総統(tǒng)が公式に謝罪するのは初めて。

これについて高金素梅氏は、「新政権は形式的な謝罪にとどまるべきではない。過去に臺灣少數(shù)民族は日本軍によって血で血を洗う虐殺を受け、住む土地を奪われ、それらの土地は現(xiàn)在まで政府の手にある」と指摘した上で、蔡総統(tǒng)に「日本政府にも少數(shù)民族への謝罪を求めるべき。なぜ謝罪しなければならないか、どの立場で謝罪しなければならないかを教えなければならない」と呼び掛けた。（翻訳?編集/北田）