「たった12隻で日本水軍113隻を撃破」李舜臣將軍の名言に誤り?=韓國ネット「奇跡を起こしたことに変わりはない」「歴史は正確に記録するべき」

Record China    2016年8月3日(水) 7時(shí)30分

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2日、韓國メディアによると、1597年に朝鮮水軍が日本水軍を破った「鳴梁海戦」を描いた映畫「鳴梁」で有名になった李舜臣のセリフに誤りがあるとの指摘が出た。この報(bào)道に、韓國のネットユーザーがコメントを寄せている。寫真は「鳴梁」を上映する韓國の映畫館。

2016年8月2日、韓國?ノーカットニュースによると、1597年に朝鮮水軍が日本水軍を破った「鳴梁海戦」を描いた映畫「鳴梁」で有名になった李舜臣將軍のセリフに誤りがあるとの指摘が出た。

映畫で李將軍は、慶長の役當(dāng)時(shí)に「漆川梁海戦」で朝鮮水軍が大敗した際、水軍を捨てて陸地で戦えという先祖の勧告に対し、「臣(私)にはまだ12隻の船が殘っている」と述べる。その12隻の船で「鳴梁海戦」に挑み、日本水軍133隻を撃破するというのが映畫の內(nèi)容だが、実際に李將軍が率いた船は12隻ではなく13隻だったという。

文化財(cái)の返還活動(dòng)を行う韓國の市民団體によると、「李將軍は鳴梁海戦で、13隻の朝鮮水軍を指揮し、133隻の日本水軍に勝利した」というのが歴史的な事実。牙山市顕忠祠の李舜臣記念館にも、13隻の船で戦ったと記されている。しかし、韓國文化庁はホームページや鳴梁海戦を記念するための石碑の説明板に「12隻の船で133隻の日本水軍を撃破した」と記載しているという。

これに対し、同市民団體は「日本植民地以降の波亂を経験した鳴梁海戦碑は、李將軍の勝戦を記念する石碑であり、日本の文化財(cái)破壊行為を証明する重要な歴史的資料だ。その大事な文化財(cái)の説明に、関係者の怠惰によって誤った事実が記載されているのを見逃すことはできない」と主張し、文化庁に説明文の誤りを認(rèn)め、修正するよう求めた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「12隻だろうが13隻だろうが、どっちでもよくない?」

「數(shù)は重要じゃない。僕らが學(xué)ぶべきことは李將軍の精神だから」

「12隻でも13隻でもすごい奇跡を起こしたことに変わりはない」

「鳴梁海戦の前に1隻追加したんだよ」

「李將軍のような人が1人でも現(xiàn)れてくれれば、この國はもっとドラマティックに流れていくだろうに…」

「1隻は壊れた船を修理して使ったのだろう」

「15隻あれば、今ごろ日本は韓國の領(lǐng)土だったかも」

「文化財(cái)庁が文化財(cái)について知らないなんてことが許されるの?文化財(cái)庁の存在意義は?」

「歴史は正確に記録するべき」

「とんでもない間違いだ。12隻なら負(fù)けていただろうが、13隻だから勝ったということでは?」(翻訳?編集/堂本

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