第31回夏季オリンピック競(jìng)技大會(huì)が、ブラジルのリオデジャネイロで5日開(kāi)幕する。AFP通信は、中國(guó)選手団の中から注目すべき名アスリートを5人ピックアップした。新華社が伝えた。

【その他の寫真】

○林丹（バドミントン）

林選手にとって、今回のリオ五輪は4度目のオリンピックとなる。今大會(huì)は、おそらく彼にとって最後のオリンピックとなるだろう。北京?ロンドン両大會(huì)のバドミントン男子シングルス金メダリストとして、32歳になる林選手が、今大會(huì)で「三連覇」を狙っていることは間違いない。

○孫楊（競(jìng)泳）

ロンドン五輪の400m自由形と1500m自由形のチャンピオンである孫選手は、今回のリオ五輪で、200m、400m、1500m自由形に出場(chǎng)する。今年初めは怪我に苦しんだが、孫選手は王座を守る意気込みを見(jiàn)せており、さらには200m自由形でも、前回の銀メダルから金メダルへ、頂點(diǎn)を狙っている。

○馬龍（卓球）

27歳になる馬選手は、卓球男子シングルスの世界ランキング1位。だが、前回のロンドン大會(huì)の男子シングルスで優(yōu)勝した張継科選手も有力な金メダル候補(bǔ)だ。今大會(huì)で張選手が金メダルを勝ち取れば、彼はオリンピック史上初めて、卓球個(gè)人2連覇を果たした選手になる。

○鐘天使（自転車ロード）

今年3月にロンドンで開(kāi)催された自転車トラック競(jìng)技世界選手権において、鐘天使選手（25）が女子スプリントで優(yōu)勝、中國(guó)自転車競(jìng)技史上初めて、世界選手権個(gè)人優(yōu)勝を果たした。中國(guó)女子自転車チームは、五輪で金メダルを未だ獲得していないことから、今回のリオ大會(huì)で、自転車トラック競(jìng)技世界選手権の覇者?鐘選手をはじめとする中國(guó)自転車チームが歴史をつくることに、大きな期待が寄せられている。

○王嘉男（走り幅跳び）

昨年北京で開(kāi)催された世界陸上競(jìng)技選手権大會(huì)男子走り幅跳びにおいて、王選手は、8メートル18センチの記録を出して銅メダルを獲得、世界陸上男子走り幅跳びで表彰臺(tái)に上がった初めての中國(guó)人選手となった。この大會(huì)で優(yōu)勝したグレッグ?ラザフォード選手の記録は8メートル41センチ。王選手は今年5月18日、北京で開(kāi)催された2016年IAAF（國(guó)際陸上連盟）ワールドチャレンジ第4戦の男子走り幅跳びで第4位となった。もうすぐ21歳になる王選手は、現(xiàn)在はリオ五輪での金メダル獲得に照準(zhǔn)を合わせているが、2020年?yáng)|京オリンピックにおいても金メダル有力候補(bǔ)となる可能性が高い。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KM）