2016年8月2日、韓國(guó)?KBSテレビは、観光客誘致などを目的に大金を投じてソウル各所に設(shè)置された造形物が、設(shè)置から時(shí)間がたった今ではむしろ「頭痛の種」になっていると報(bào)じた。

7年前、ソウル江南地區(qū)のメーンストリート?江南大路に高さ10メートルの黒い柱22本が建てられた。柱の畫(huà)面に広告や畫(huà)像などを映し出すことで一帯を「IT通り」にしようとのもくろみだったが、今ではすべて電源が切られ単なる柱と化し、ごみ箱や花の植え込みに囲まれている狀態(tài)だ。稅金40億ウォン（約3億6000萬(wàn)円）を投じた施設(shè)だが、自治體の関係者も「私どもにとっても頭痛の種。今では照明施設(shè)に変わっている」と話す。

一方、市の中心を流れる漢江沿いの広場(chǎng)には、恐ろしい「怪物」の像がある。06年公開(kāi)の映畫(huà)「グエムル?漢江の怪物?」のヒットを受け1億2000萬(wàn)ウォン（約1100萬(wàn)円）をかけ作られたが、「家族で訪れる場(chǎng)所なのに怖い」と市民の反応は冷たい。困った巨大像は江南にもある。12年に世界的にヒットし「韓流を世界に広めた」とも言われるPSYの「江南スタイル」の振り付けを模した像だ。3億7000萬(wàn)ウォン（約3400萬(wàn)円）をかけ今年設(shè)置されたばかりだが、すでに立ち止まる通行人はほとんどいない?！疙n流ファンなので」來(lái)てみたというドイツ人観光客も「ただ見(jiàn)て通り過(guò)ぎた」と話す。

KBSは「こうした持続性のない事業(yè)に稅金が浪費(fèi)されている」と指摘、韓國(guó)のネットユーザーからも批判のコメントが多數(shù)寄せられている。

「無(wú)駄遣いの責(zé)任を取る人はいないの？」

「予算が有り余ってるみたいだ」

「なぜ通行人が恥ずかしがらなきゃいけないのか」

「ランドマークがそんなに大事？そこが知りたい」

「『江南スタイル』の像はさすがに恥ずかしいね」

「これが公務(wù)員のやり方?！航膝攻骏ぅ搿护?00年食べていこうとしている」

「海外ではもう忘れ去られた曲。外國(guó)人の友達(dá)に『あの像は何？』と聞かれたけど恥ずかしくて答えられなかった」

「インスタント行政、イメージ行政の極み。結(jié)局は國(guó)民が被害者になる」

「今からでもいいから撤去したら駄目なの？どれも見(jiàn)たくないものばかりだし」

「そのお金を國(guó)の科學(xué)の発展のために使ってくれ」

「韓國(guó)ほどの街並みの後進(jìn)國(guó)はない。マンションに市場(chǎng)、路地の看板、屋臺(tái)、商店街…みんな遅れてる」（翻訳?編集/吉金）