2016年8月3日、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)が自腹で女性の専屬コックを雇っていることが明らかになり、批判の聲が上がっていたが、臺(tái)灣の気象予報(bào)士?李富城（リー?フーチョン）さんがこのほど、まったく異なる見方を明らかにした。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

蔡総統(tǒng)は就任したばかりの時(shí)期には「家からの弁當(dāng)を食べている」と語っていたが、自腹で月給約6萬臺(tái)灣ドル（約20萬円）を支払って女性の専屬コックを雇っていることが明らかになり、「権力者」「富二代（金持ちの2代目）」「良家のお嬢さま」など批判の聲が上がっていた。

しかし、李富城さんは2日、フェイスブックで、「最も身近な人こそ危険になりやすい」とし、蔡総統(tǒng)が暗殺のリスクを考慮した対応を取っているのではないかとの見方を明らかにした。

李さんは自由時(shí)報(bào)の社説や評(píng)論記事などから蔡総統(tǒng)が暗殺を警戒していることが推測(cè)できるとし、そのため専屬のコックを雇ったり、食事を毒味させたり、銀の針を使って毒が盛られていないかチェックしているのだと指摘。日程などの詳細(xì)を明らかにしなくなったのもそのためだとしている。（翻訳?編集/岡田）