怒聲が唸る激流「怒江」、水力発電基地の建設(shè)進(jìn)む―雲(yún)南省

2008年1月14日、風(fēng)光明媚な少數(shù)民族の里、雲(yún)南省怒江では水力発電基地の建設(shè)プロジェクトが進(jìn)んでおり、昨年11月までに計(jì)45企業(yè)が開発に名乗りを挙げ、投資総額は60億元（約900億円）以上に上ることが明らかになった?！钢袊?guó)経済時(shí)報(bào)」が伝えた。

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同地區(qū)では昨年11月までに発電ユニット86基、設(shè)備容量135萬7300キロワット、投資概算60億元（約900億円）以上の建設(shè)プロジェクトが計(jì)畫された。今後3年間で設(shè)備容量を毎年20萬キロワット増やし、「十一五」期間が終わる2010年までに計(jì)100萬キロワットを増やす予定。この間の総投資額は45億元（約675億円）、電力販売収入は20億元（約300億円）が見込まれる。

怒江州は水力エネルギー資源が非常に豊富。開発可能な発電量は1800萬キロワットで雲(yún)南省全體の19．9％、年間発電量は850億9000萬キロワットで同18．7％を占める。中國(guó)政府が推進(jìn)する「西部の電力を東部へ送る」プロジェクトにおける主力拠點(diǎn)となっている。

中國(guó)國(guó)內(nèi)の全長(zhǎng)は2013kmで流域面積は12萬4800平方キロメートル、ミャンマーを通ってインド洋に流れ込む。ミャンマーでは「サルウィン川」と呼ばれる。海に流れ込む水量は黃河より多いという。流域住民の91％が少數(shù)民族で、世界自然遺産に指定されるほどの自然が美しい場(chǎng)所である。

溫室ガス排出が最も少ないといわれる水力発電は、地球に優(yōu)しいエネルギー源として期待される一方、貴重な自然や生態(tài)系の破壊も問題視されている。（翻訳?編集/NN）