2016年8月3日、韓國(guó)?テレビ朝鮮は、竊盜の疑いで逮捕された男と、男を捕らえた刑事の不思議な因縁について報(bào)じた。

ソウルのある病院で起こった竊盜事件について調(diào)べていたソウル城東警察署のイ?ジョンホ刑事（45）は、犯行の様子を捉えた防犯カメラの映像を見(jiàn)てある男のことを思い出した。13年前、空き巣容疑で捕まった同い年のキムだ。映像の中の容疑者は、身長(zhǎng)165センチと小柄で目つきの鋭いキムの姿そのものだった。

5日後、別の事件の捜査で市內(nèi)の往十里駅近くを歩いていたイ刑事に、驚くべきことが起こった。目の前にキムが現(xiàn)れたのだ。しかもキムは、防犯カメラの容疑者と同じ黒の上下に腕時(shí)計(jì)をはめていた?！袱蓼?、俺を知ってるだろう？」と言うイ刑事に、キムは冷や汗をかきながら「知らない」と答えた。結(jié)局キムはその場(chǎng)でイ刑事に捕らえられ、警察に逮捕された。

この不思議な出來(lái)事に、韓國(guó)のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられている。

「これも縁というのかな」

「刑事の集中力がすごい」

「韓國(guó)は本當(dāng)に貓の額だね」

「そこまで運(yùn)がないんだから、泥棒はやめた方がいい」

「カッコいい。こういう刑事こそ本當(dāng)の刑事だ。昇進(jìn)決まり！」

「犯人は必ず捕まるものだ」

「縁は拒否することができない」

「運(yùn)が悪過(guò)ぎ。初めから捕まる運(yùn)命だったんだろう」

「映畫(huà)みたいな話だ」

「僕みたいに人の顔を覚えられない人間は刑事にはなれないなあ」

「刑事に出くわした時(shí)に不安がったり汗をかいたりしたら駄目だよ」

「さすがに『知ってるだろう？』と言われて『知ってる』とも言えないしね…」（翻訳?編集/吉金）