アニメの妖怪、日本原産はたったの1割、ほとんどは中國からの“輸入品”―臺灣メディア

Record China    2016年8月7日(日) 1時22分

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4日、參考消息網(wǎng)は記事「日本マンガの妖怪、大半は中國からの“輸入”=日本原産妖怪はわずか1割」を掲載した。寫真は中國古代の本『山海経』。さまざまな妖怪が描かれている。

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2016年8月4日、臺灣紙?旺報電子版は記事「日本マンガの妖怪、大半は中國からの“輸入”=日本原産妖怪はわずか1割」を掲載した。

その他の寫真

妖怪をモチーフとした日本アニメは多い。登場する妖怪たちの多くは伝統(tǒng)的な妖怪の影響を受けているのだが、実はその70%は中國からの“輸入”なのだ。

「日本妖怪の起源をさぐると、70%以上は中國由來になると確信しています」とは『ゲゲゲの鬼太郎』の作者として知られる水木しげる氏の言葉。さらにインド由來の妖怪も20%いるため、純粋な日本原産妖怪はわずか10%にとどまる。日本と中國の妖怪文化はもともとよく似ていたのだ。

ただしその後、日本の妖怪は大きな変化を見せる。江戸時代の浮世絵師?葛飾北斎による「北斎漫畫」では妖怪が鮮やかなに描かれている。この動きは今にいたるまで続いている。人気の『ナルト』『ONE PIECE』には北斎とよく似た背景も登場する。かくして伝統(tǒng)的妖怪は美しく描かれたマンガの妖怪へと変貌したわけだ。(翻訳?編集/

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