中國がチベット文化を絶滅させようとしている?そんな事実はまったく存在しない―豪グリフィス大名譽教授

Record China    2016年8月5日(金) 4時10分

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4日、中國西藏網(wǎng)によると、ダイラ?ラマ14世が「中國政府はチベット文化を絶滅させようとしている」と主張していることについて、豪州の學者が「そんなことはまったく存在しない」と指摘した。寫真はチベット。

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2016年8月4日、中國西藏網(wǎng)によると、ダイラ?ラマ14世が「中國政府はチベット文化を絶滅させようとしている」と主張していることについて、豪州の學者が「そんなことはまったく存在しない」と指摘した。

その他の寫真

2日に行われた第6回北京國際藏學シンポジウムに出席した豪グリフィス大學のColin Mackerras名譽教授は、30年以上の中國少數(shù)民族、特にチベット自治區(qū)への調(diào)査の結(jié)果について語った。

Mackerras教授は、「少數(shù)民族およびチベット文化存続:西方の3つの観點」というテーマで行った演説の中で、「中國が少數(shù)民族文化、特にチベット文化を破壊しているという観點は、チベット亡命政府と彼らの支持者の悪意ある遊説と関係がある」と指摘。1996年7月にダライ?ラマがロンドンで「中國はチベット文化を絶滅させようとしている」と述べたことについて、自身がチベットで數(shù)十年生活した経験から、「全く根拠がない非難だ」と否定した。また、「中國共産黨と中國政府はチベット文化の復興と発展に積極的に協(xié)力している」とも述べた。

同シンポジウムは中國チベット文化保護?発展協(xié)會とチベット社會科學院の共催で、中國のほかに、ドイツ、フランス、英國、米國ロシア、日本、豪州などから300人以上の専門家が出席しているという。(翻訳?編集/北田

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