韓國(guó)統(tǒng)計(jì)庁、関稅庁は1日、今年6月の國(guó)內(nèi)免稅店の売上高が前年同月比94．1％の伸びを示したと発表した。

中國(guó)僑網(wǎng)が韓國(guó)メディアの報(bào)道を引用して報(bào)じたもので、中國(guó)人観光客の増加と中東呼吸器癥候群（MERS）流行で昨夏の売上が伸び悩んだことが大きな原因とみられている。4、5月はそれぞれ10．5％（前年同月比）、14．8％（同）の増加だった。

韓國(guó)初のMERS感染患者が確認(rèn)されたのは2015年5月。同年6-8月にかけて中國(guó)人観光客を中心に外國(guó)人観光客は激減し、免稅店の売上高も前年同月を大きく下回った。今年6月は15年6月の2倍強(qiáng)にあたる155萬(wàn)4413人が韓國(guó)を訪れ、うち中國(guó)人（75萬(wàn)8534人）は140．7％の増加を示した。

ただ、この一方で韓國(guó)?大邱（テグ）市で始まったビールイベントでは中國(guó)人観光客の大量キャンセルが発生しており、韓國(guó)側(cè)では「在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備問(wèn)題が影響した」との指摘が出ている。また、北京商報(bào)は2日付で「韓國(guó)の大型免稅店が年內(nèi)にも購(gòu)入數(shù)量の制限を?qū)g施する可能性がある」と報(bào)道。観光関係者からは「中國(guó)人を中心とする外國(guó)人観光客の買い物意欲に水を差す恐れがある」と懸念の聲が上がっている。（提供/Bridge?編集/Asada）