2016年8月5日、いよいよ開(kāi)幕間近となったリオ五輪。各國(guó)の選手団は続々と現(xiàn)地入りしているが、治安の悪さが問(wèn)題となっている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

4日には中國(guó)の男子バスケットボール代表団が市內(nèi)で銃撃戦に巻き込まれる事態(tài)が発生。幸いにも代表選手らにけがはなかった。さらに、デンマークの代表団からは100件以上の苦情が出ており、竊盜被害も報(bào)告されている。

當(dāng)局は警備を強(qiáng)化しているものの、選手村での竊盜事件は続発している。このほか、先月下旬には「F1グランプリ」の最高責(zé)任者バーニー?エクレストン氏の義母がブラジル?サンパウロの自宅で誘拐され、同じく下旬にリオ五輪のため現(xiàn)地入りしたニュージーランド選手団の一人が警官によって誘拐され、ATMから多額の現(xiàn)金を引き出される事件が起きている。両者はいずれも無(wú)事解放されたが、治安の悪さが指摘されている。

治安の悪さに加え選手村の設(shè)備が故障するといった問(wèn)題も起きており、中國(guó)ネットではこれらの問(wèn)題に対するコメントが數(shù)多く寄せられている。中には、「映畫(huà)にできるくらいの冒険だな」「選手らの境遇はまるで三蔵法師。目的を果たすためには數(shù)多くの苦難を乗り越えなければならないようだ」と皮肉ったコメントが多い。（翻訳?編集/內(nèi)山）