2016年8月5日、米紙ロサンゼルス?タイムズによると、米カリフォルニア州グレンデール市に設(shè)置された慰安婦像について、現(xiàn)地に在住する日本人らが像の撤去を求めた訴訟で、連邦高裁は4日、原告の訴えを棄卻した。

グレンデール市は2003年、市內(nèi)の公園に第二次大戦中の慰安婦を象徴するブロンズの少女像を設(shè)置した。原告は、市が像の設(shè)置を認(rèn)めたことは、連邦政府の外交政策や日本との関係に混亂を來(lái)たすもので憲法違反であると主張してきた。連邦高裁は、市が像の設(shè)置にあたって行ったことはすべて市の権限の範(fàn)囲內(nèi)であるとの判斷を示した。

グレンデール市のディヴァイン市長(zhǎng)は韓國(guó)人の元慰安婦らが同市を訪問(wèn)した際に面會(huì)しており、「彼女たちは、少女だった時(shí)代に経験したことによって今もなお痛みを感じている」と述べ、「誰(shuí)もそのような扱いを受けるべきではない。そのようなことが二度と起こらないよう、人々の認(rèn)識(shí)を高めることは非常に重要なことだ」と主張した。同市はカリフォルニア州の中でも韓國(guó)系米國(guó)人の人口が最も多い市の1つで、米國(guó)勢(shì)調(diào)査によると、1萬(wàn)人以上に上ると伝えている。（翻訳?編集/蘆田）