タバコ5カートンで拘留を免除？！公安が苦しい言い訳―中國(guó)

2008年1月10日、陝西省延安のある男性が、駐車料金が原因で警察に捕まり、拘留された。ところが、男性がタバコ5カートンを渡したことで放免されたと、14日東方網(wǎng)が報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

10日朝、男性は勤め先の重役を延安空港へ送った?？崭郅塑嚖街筏郡趣长恧恰⒅匾郅摔蛞?jiàn)つけたことで車を停めさせ、手荷物を持って先にロビーへ向かった。ちょうどその時(shí)、空港の駐車場(chǎng)職員から車を指定された場(chǎng)所へ移動(dòng)するように指示された。

男性は重役の荷物をおろし、指示された場(chǎng)所に車を停め、荷物を持ってロビーへ向かおうとしたが、駐車場(chǎng)職員に駐車料金を求められた。男性は少し待ってもらえないか、荷物を?qū)盲堡皮橹Bいに戻るからと言い殘しロビーへ急いだ。ロビーの入り口に到著したところで、空港公安警察分局長(zhǎng)に拘束され、派出所へ連行された。

事情聴取の間、友人に電話すると、「タバコの10カートンでも買ってやれば済むだろ」とのアドバイス。分局長(zhǎng)にタバコはいらないかと持ちかけ、結(jié)局3000元相當(dāng)の外國(guó)製タバコ5カートンで手を打つことになった。午後1時(shí)、ようやく解放されたが、分局長(zhǎng)にタバコを渡す時(shí)、男性がそのやりとりを録音していたことで、事件が明るみに出た。

記者の取材に対し、分局長(zhǎng)はタバコを受け取ったことを認(rèn)めたが、『治安処罰法』違反のかどで男性を拘留したことについては正當(dāng)だと主張、なぜ男性が自分にタバコを買って寄こしたのか知らないとし、受け取ったタバコもすでに上司に渡しているのだから、この件とは何の関係もないと言っているそうだ。（翻訳?編集/岡田）