2016年8月9日、韓國の生命保険會社?興國生命が社員へのボーナスをキムチなどの食料品で支給していたとして騒ぎになっている。韓國?ヘラルド経済が伝えた。

韓國の金融投資業(yè)界によると、興國生命はこの間、キムチ、ワイン、コーヒーなど、同じ泰光グループ系列の企業(yè)が製造?販売する食品を役員?社員への成果給として支給していた。今年1?6月期に支給されたのは、10キロ19萬5000ウォン（約1萬8000円）のかぶら大根キムチ、1本10萬ウォン（約9200円）のワイン、6本15萬ウォン（約1萬4000円）の水出しコーヒーなどだ。

業(yè)界では同社のこうした行為が公正取引法違反に當(dāng)たるのではとの指摘が上がり、金融監(jiān)督院が「提供業(yè)者の選定や契約を進(jìn)める過程で価格の適正性が検証されていないか、予定価格が作成されていなかった」として、今年初め、同社に警告を出していた。しかし今年に入っても「現(xiàn)物支給」は行われ、社員の間でも「この秋にもキムチが配られる」とのうわさが広まっていた。また、社が支給した食品の金額を給與に參入していたことから社員は現(xiàn)物支給分も課稅されており、社員からは不満の聲も高まっていた。

これについて、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「うちの會社もワイン支給のことがあったよ」

「それはキムチではなく『クム（金）チ』と言う」

「10キロ19萬5000ウォンのキムチって、金で巻いてでもあるのか？」

「ボーナスが出るだけましだ」

「グループの會長や社長の配當(dāng)金もキムチにしたらどうだ」

「僕が社會人になった頃、80年代入社の先輩たちは、小麥粉1袋と砂糖10キロがボーナスだったと聞いたよ」

「當(dāng)時は砂糖が貴重品だっただろうからね。でも今の時代、誰もキムチをもらって喜ばないよ。救護(hù)物資でもあるまいし…」（翻訳?編集/吉金）