＜調(diào)査結(jié)果＞これぞ食の國！「國家勲章」は人民の胃袋を満たした英雄に―中國

2008年1月14日、「國家勲章に最も相応しい人物」を選ぶ調(diào)査結(jié)果が発表され、「中國ハイブリッド米の父」袁隆平（ユアン?ロンピン）氏がトップに選ばれたことが明らかになった。中國國営の新華社が発行する「國際先駆導(dǎo)報」が報じた。

【その他の寫真】

「國家勲章」に関する検討は、昨年の「10大流行語」にも選ばれた10月の中國共産黨第17回全國代表大會（十七大）から始まった。これを受けて「國際先駆導(dǎo)報」と大手ポータルサイト新浪網(wǎng)（Sina Net）は共同で、「國家勲章には誰が最も相応しいか？」という調(diào)査を?qū)g施。ノミネートされた10人の中からハイブリッド米の開発で中國人民の胃袋を満たしてきた袁氏が堂々の1位を獲得した。

10人の中には國際的アクションスターのジャッキー?チェン（成龍）、中國映畫界「第5世代」でベルリン國際映畫祭金熊賞の受賞歴もある張蕓謀（チャン?イーモウ）監(jiān)督や「アジアの昇り龍」の異名を持つ陸上の劉翔（リュウ?ショウ）選手など華やかな面々が顔を揃えていたが、いずれも順位は低かったという。

袁隆平（ユアン?ロンピン）氏は1930年北京生まれ。四川省重慶市の西南農(nóng)學(xué)院（現(xiàn)在の西南農(nóng)業(yè)大學(xué)）卒業(yè)。中國工學(xué)アカデミー會員で中國の農(nóng)業(yè)分野で初めてアメリカ科學(xué)アカデミー會員に選ばれた。70年代半ばに開発した「ハイブリッド米」で単位面積當(dāng)たりの収穫量を20％以上も向上させ、中國人民を飢えから救った。（翻訳?編集/NN）