ドイツ旅行の中國人バックパッカー、盜難被害で警察へ、言葉通じず難民キャンプに送られる―香港メディア

Record China    2016年8月9日(火) 15時30分

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8日、ドイツを旅行中だった中國人バックパッカーの男性が、財布を盜まれたと警察に屆け出たところ、難民キャンプに送られていたことが分かった。資料寫真。

2016年8月8日、ドイツを旅行中だった中國人バックパッカーの男性が、財布を盜まれたと警察に屆け出たところ、難民キャンプに送られていたことが分かった。香港?東網(wǎng)が伝えた。

ドイツ赤十字社が8日明らかにしたところによると、31歳の中國人男性は先月、シュトゥットガルトに到著後、財布を盜まれたことに気付き警察に屆け出た。だが言葉が通じなかったため、本來の盜難屆ではなく難民申請書に記入してしまったという。

男性はドルトムントにある難民キャンプに送られた。不審に思った係員がスマートフォンの翻訳アプリを利用し、近くの中國料理店の中國語が分かるスタッフに通訳を依頼するなどしてようやく12日後に中國から來た旅行者であることが判明した。男性はすでにキャンプを離れ、旅を続けているという。(翻訳?編集/柳川)

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