2016年8月8日、韓國?JTBCテレビは、例年にない猛暑が続く韓國で、相當(dāng)數(shù)のマンション住民らが自宅のエアコンすら満足に使えない狀況に陥っていると報(bào)じた。管理事務(wù)所がエアコン使用を控えるようにと放送を流すマンションも少なくないという。

韓國各地で熱帯夜が観測(cè)された先月、1000世帯が入るソウルのマンションで、午後9時(shí)から3時(shí)間停電が発生した。電力使用が急激に増えたために変圧器が故障したのだ。これと前後して、1980年代以前に建てられた古いマンションでは、エアコン使用の自制を促す案內(nèi)放送が連日流されている。

韓國では8月に入っても全國的に真夏の暑さが続いているものの、10％程度の予備電力量は維持されており、その點(diǎn)では節(jié)電が急務(wù)というわけではない。自由にエアコンを使えないのは、上の例のような古いマンションに設(shè)置された変圧器が原因だ。高圧電流を家庭用に下げる変圧器は、多くのマンションが建てられた80年代當(dāng)時(shí)、世帯當(dāng)たりの電気設(shè)備容量を1キロワット程度で計(jì)算し設(shè)置されていた。しかし約30年が過ぎた現(xiàn)在はエアコン1臺(tái)でも最大2キロワットの電力を使うため、各家庭でエアコンを使えばすぐに許容量を超えてしまうのだ。

韓國電力は老朽化した変圧器の交換支援を?qū)g施中としているが、いまだ多くのマンションでは熱帯夜にも住民が停電を恐れエアコンをつけられない日が続いている。

これについて、韓國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「心配せずにつければいいよ。壊れたら交換してもらえる」

「韓國電力は稼いだ金をどこに使ってるのか、それを知りたいよ」

「本當(dāng)に、知れば知るほど終わった國だ」

「韓國電力は職員の給料を調(diào)整しろ。高過ぎるぞ」

「庶民は哀れだな。やっと買ったエアコンをつけるなと言われるなんて…」

「うちのマンションも今まさに停電してて、変圧器を交換中だよ。ああ、暑い」

「電気にも民間資本を入れたら駄目かな。競(jìng)爭(zhēng)が必要だ」

「やっぱりマンションは地獄だ。一戸建てはいろんな面でいいよね」

「恥ずかしい！後進(jìn)國っぽさが丸見えじゃないか！」

「変圧器の交換も秋か冬にならないとしてもらえないだろうな」

「マンションの変圧器ならマンションの住民が負(fù)擔(dān)して交換すべきだろう。なぜ韓國電力に當(dāng)たる？」（翻訳?編集/吉金）