中國(guó)の大學(xué)生、10人に1人が財(cái)布を持たずに外出―中國(guó)紙

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2016年8月13日(土) 6時(shí)10分

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出かける際、もし1つだけ持ち物を選べるとしたら、攜帯電話と財(cái)布のどちらにするか。

出かける際、もし1つだけ持ち物を選べるとしたら、攜帯電話と財(cái)布のどちらにするか。近年では、前者を選ぶ人が増えてきているのではないだろうか。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

北京に住む黃さんは「もうかなり長(zhǎng)い間、現(xiàn)金を引き出していない?,F(xiàn)金を使うのは罰金の支払いの時(shí)くらいだ」と取材に答えた。その場(chǎng)でポケットの中身を見(jiàn)せてくれたが、入っていたのは交通ICカードだけで、カードケースも財(cái)布も無(wú)かった。彼の周りでも同世代の友人たちはいずれも同様だという。そして思い返すと少なくとも半月は紙幣を持ち歩いていないと語(yǔ)った。

黃さんのような若者だけでなく、今年53歳になる鄭さんもモバイル決済族だ。ある時(shí)食料を買おうと出かけて財(cái)布を忘れた鄭さんだが、すぐに微信(Wechat)のオンラインお年玉にお金がチャージされていることを思い出し、手慣れた手つきで微信のホームを開(kāi)き、右上の「+」ボタンを押してWechatペイを開(kāi)いた。友達(dá)申請(qǐng)をする必要もなく、鄭さんはその場(chǎng)で野菜の料金20元ほどを店員に支払った。

大型スーパーやショップ、カフェなどでも決済時(shí)に現(xiàn)金ではなく、モバイル決済する人が増えている。Ogilvy& Matherグループと知名度の高い市場(chǎng)調(diào)査機(jī)関Ipsosが直近刊行した「キャッシュレス?モバイル生活レポート」にもその答えが示されている。90年代生まれの大學(xué)生や若い社會(huì)人たちが、モバイル決済の先頭を切ったチャレンジャーとされている。第一線、第二線都市に暮らす17歳から22歳の大學(xué)生を調(diào)査したところ、「外出時(shí)に現(xiàn)金を持ち歩かない」大學(xué)生が12.7%?!杆纸黏?00元以下」という大學(xué)生は58.1%。ホワイトカラーを?qū)澫螭趣筏骏ぅ螗骏鹰濠`では、約35%近くの若いホワイトカラーが所持金は100元を下回ると答えている。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/TK)

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