<リオ五輪>“土下座”出場の韓國競泳界のスター、途中棄権し手ぶらで帰國へ=韓國ネット「結(jié)果より過程が大事」「わが金メダリストを冷遇するな」

Record China    2016年8月12日(金) 11時30分

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11日、ドーピング問題に始まる紆余曲折を経てリオデジャネイロ五輪に出場を果たした韓國競泳界のエース、パク?テファン選手が、殘る出場予定競技を棄権し帰國の途に就いた。資料寫真。

2016年8月11日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、ドーピング問題に始まる紆余(うよ)曲折を経てリオデジャネイロ五輪に出場した韓國競泳界のエース、パク?テファン選手が、殘る出場予定競技を棄権し帰國の途に就いた。

04年のアテネ大會から五輪に4回連続出場を果たしたパクだが、リオ大會では400、200、100メートル自由形と、出場種目すべてで予選落ちの結(jié)果に終わった。このうち08年北京大會で金メダルを獲得していたメーン種目の400メートルでは全體10位のタイムと振るわず、200メートルでは29位で準(zhǔn)決勝にも出場できなかった。100メートルでも49秒24の低調(diào)な記録で全體の32位に終わった。

今大會では13日午前に予選が行われる1500メートル自由形にも出場予定だったが、不調(diào)続きの成績を受け、棄権し帰國することを決めた。ブラジル現(xiàn)地時間の11日午前、専任のコーチ陣らと共にリオデジャネイロを出発、米國ロサンゼルスを経由し韓國には日本時間13日明け方に到著予定だ。

パク選手は14年、ドーピング違反で國際水泳連盟(FINA)から1年6カ月の選手資格停止処分を受けた。処分は今年3月に明け、4月の國內(nèi)大會では好成績をマークしていたが、大韓體育會の規(guī)定により五輪代表に選出されず、會見で土下座しての訴えやスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を経て辛うじて出場を決めていた。

韓國メディアの多くはエースの“手ぶら”での帰國について、騒動により2年近く実戦経験や練習(xí)を十分に積めなかったことが大きいと分析している。一方、韓國のネットユーザーからはパク?テファンに慰めのコメントが多數(shù)寄せられた。

「お疲れさま。これからは苦しまずに楽しくやってくれ」

「元気出して。あなたはメダルよりも貴重な存在だ」

「わが金メダリストを冷遇するなよ。競泳での金メダルなんてめったに取れないんだから」

「若者よ、うなだれる必要はない」

「たくさんの國民が君のおかげで數(shù)年間、十分に幸せだったよ」

「國を代表して頑張ってきてくれたんだ。手ぶらが何だっていうんだ?」

「今までいろいろ苦労してストレスでまともに練習(xí)もできなかったんだ。出場しただけでもすごいことだよ」

「韓國水泳協(xié)會はアーチェリー協(xié)會を見習(xí)え(韓國はアーチェリーで今大會好成績を収めている)」

「結(jié)果よりもプロセスやスポーツマンシップが大事。韓國が早くそういう國になることを願う」

「ベストを盡くしたならそれでいい」

「人生これからだよ。またここからスタートしよう」(翻訳?編集/吉金

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