2016年8月12日、韓國の主要紙が在韓米軍への「高高度迎撃ミサイル(THAAD)」配備をめぐり、配備に反発する中國に批判を強(qiáng)めている?！赣寻睢工纫姢皮い恐袊喂牡膜蕬B(tài)度には堪忍袋の緒が切れたようで、「恐ろしい隣人」「まるで宣戦布告」「內(nèi)政干渉」などの激しい言葉が並んだ。

中國批判の急先鋒は朝鮮日?qǐng)?bào)だ。コラムで「THAADの韓國配備問題や南シナ海の領(lǐng)有権問題などを通じ、中國はアジアの盟主になろうとする本性を隠そうともせず、牙をむき始めた」と前置き。「最近もラオスで開催された東南アジア諸國連合（ASEAN）地域フォーラム（ARF）で、中國の王毅外相がTHAAD問題で韓國に対し非常に傲慢（ごうまん）かつ傍若無人な態(tài)度を取った様子を目の當(dāng)たりにした」と言及した。

「王毅氏の目つきと態(tài)度から、500年以上前に朝鮮の王が中國の使者にひざまずいた時(shí)の彼らの嘲笑と嘲弄（ちょうろう）の表情を想像した」と指摘。「中國は自國の利害が関わる問題では、いつでも帝國として周辺國に君臨する『恐ろしい隣人』であることを改めて示した」と斷じた。

続いて「われわれの4000年の歴史は中國と日本に対する屈従の歴史であり、同時(shí)に貧困の歳月でもあった」と回顧?！傅?次世界大戦後、われわれは中國と日本に捕らわれた狀態(tài)から一気に開放され、米國の手を取りながら世界に出て民族の歴史上最も豊かな60年をつくり上げた。中國と日本に束縛されていた時(shí)、われわれは悲慘な國だったが、そこから逃れた時(shí)に初めて住みよい國になったのだ」と強(qiáng)調(diào)した。

その上で「今、再び中國と日本の圧力を肌で感じ始めている。今忘れてはならないことは、彼らに捕らわれている時(shí)、われわれは死んだも同然となり、そこから逃れた時(shí)は豊かになるという歴史的経験だ。同時(shí)に中國がいかに恐ろしい國であるかを今やっと思い出した」と述べた。

東亜日?qǐng)?bào)は社説で北朝鮮の核?ミサイル挑発をめぐり、「世間が皆知る金正恩（キム?ジョンウン）労働黨委員長の挑発ではなく『すべての當(dāng)事者』の自制を求める中國は果たしてどんな価値を志向する國家なのか、深い疑念が生じる」とした。

さらに中國共産黨の公式な立場(chǎng)を代弁する人民日?qǐng)?bào)が「『もし衝突が勃発するなら、韓國は最初に攻撃目標(biāo)になるだろう』と書いたことは、まるで宣戦布告を思わせる」と批判。「防衛(wèi)手段であるTHAADを非難することこそ『大國』らしからぬ態(tài)度だ。中國の真意は日米韓3 國の安全保障協(xié)力構(gòu)図で絆の弱い韓國を引き離し、韓米同盟を弱體化させることにある。THAAD配備の決定を翻すことは、韓米同盟を終わらせ、再び中國の屬國になることを選択することも同然だ」と言い切った。

中央日?qǐng)?bào)も社説で「中國の動(dòng)きが果たして米國とともに世界を率いていくG2の國としての品格を備えているのかとの疑いを持たせる」と論難?！福ㄖ袊幞钎％ⅳ㏕HAADに反対する韓國人から寄稿を受けたりインタビューしたりして韓國國內(nèi)の対立を助長する行為は中國の伝統(tǒng)的な周辺國への扱い方である「以夷制夷（いいせいい」の手法を思い起こさせる。中國があれほどまでに反対する內(nèi)政干渉の臭いまで漂う」と指弾した。（編集/日向）