2016年8月12日、新華社によると、リオデジャネイロ五輪の競(jìng)泳女子100メートルバタフライで4位に入った中國(guó)の陳欣怡（チェン?シンイー）がドーピング検査で陽(yáng)性反応を示した問(wèn)題で、中國(guó)水泳協(xié)會(huì)の責(zé)任者はこのほど、陽(yáng)性反応が出たことを認(rèn)め、陳に対して積極的に調(diào)査に応じるよう求めた。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

中國(guó)選手からドーピング反応が出たのはこれが初めてではない。1992年バルセロナ五輪では女子バスケットボールの巫丹（ウー?ダン）がドーピング検査で陽(yáng)性反応が出て出場(chǎng)停止処分を受けた。リオ五輪の競(jìng)泳男子400メートル自由形で2位になった孫楊（スン?ヤン）も14年のドーピング検査で陽(yáng)性反応が出て、3カ月の出場(chǎng)停止処分になった。

陳は女子100メートルバタフライ決勝が行われた7日の検體から、利尿作用のある禁止薬物ヒドロクロロチアジドの反応が出た。中國(guó)水泳協(xié)會(huì)の関係者は、今回の事件を非常に重視しており、陳に調(diào)査に協(xié)力するよう求めたことを明かした。 （翻訳?編集/大宮）