<北京五輪>雲(yún)南省の名物料理「過橋米線」が公式メニューに?―中國

Record China    2008年1月16日(水) 19時(shí)54分

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15日、北京五輪公式メニューに雲(yún)南省の名物料理「過橋米線」(グオチャオミーシエン)が有力な候補(bǔ)に挙がっていることが分かった。アツアツの鶏スープに肉や野菜の具を入れ「米線」というビーフンのうどん版のような麺を入れて食べる。

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2008年1月15日、北京五輪公式メニューに雲(yún)南省の名物料理「過橋米線」(グオチャオミーシエン)が有力な候補(bǔ)に挙がっていることが分かった。中國調(diào)理協(xié)會の楊柳(ヤン?リュウ)常務(wù)副會長が「中國都市商業(yè)區(qū)飲食フォーラム」の席上で明かしたという。雲(yún)南省の地元メディア「雲(yún)ネット」が伝えた。

その他の寫真

少數(shù)民族が多く暮らす雲(yún)南省の代表料理である「過橋米線」。アツアツの鶏スープに卵、肉、魚、野菜などの具を入れ「米線」というビーフンのうどん版のような麺を入れて食べる。今から約100年前の清朝時(shí)代、「科挙」(官僚の選抜試験)の試験勉強(qiáng)に勵む夫に妻が橋を渡って屆けた料理が始まりという何ともロマンティックな逸話を持つ。

楊副會長は「栄養(yǎng)価が高くあっさりして食べやすい。少數(shù)民族の特色も備え、五輪メニューに相応しい」としながらも「もう少し麺やスープの種類を工夫した方が良い」と改善點(diǎn)を指摘した。公式メニューに採用されるには、まだいくつかの問題點(diǎn)をクリアしなければならないようだ。そのため現(xiàn)地の雲(yún)南省では一丸となって公式メニュー実現(xiàn)を目指しているという。

広大な國土に56もの民族が暮らす中國。うち26民族が雲(yún)南省で暮らし、獨(dú)特の風(fēng)習(xí)を守っている。省都の昆明(クンミン)市は「常春の街」と呼ばれるほど1年中溫暖な気候に恵まれる。(翻訳?編集/NN)

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