2016年8月14日、參考消息網(wǎng)によると、ブラジルの主要2都市を結(jié)ぶ高速鉄道建設(shè)計畫に中國企業(yè)が意欲を示している。

ロイターが消息筋の話として報じたもので、サンパウロとリオデジャネイロを結(jié)ぶ110億ドル（約1兆1150億円）規(guī)模のこの計畫が最初に出されたのは経済が順調(diào)だった2010年。しかし、その後の進展に遅れが生じ、現(xiàn)在は経済の低迷、政治的混亂の影響で棚上げ狀態(tài)となっている。

中國側(cè)はこの計畫を「再出発」させたい考えで、在ブラジル中國大使はテメル大統(tǒng)領(lǐng)代行に「中國の鉄道建設(shè)企業(yè)、運営會社はブラジル最大規(guī)模のインフラプロジェクトへの參加を希望する」と伝えた。また、テメル大統(tǒng)領(lǐng)代行に近い人物によると、同氏は來月に中國浙江省で開かれる20カ國?地域（G20）首脳會合期間中に上海?杭州（浙江?。╅gの高速鉄道乗車を打診されており、會期中にブラジル高速鉄道について中國側(cè)と話し合いを行うもよう。同氏は「中國側(cè)はこの計畫の再始動に向けて努力している。ブラジルはこれまでのところ説得に応じていないが、中國の考えに支持は示している」と明かした。（翻訳?編集/野谷）