2016年8月17日、韓國(guó)?ノーカットニュースによると、韓國(guó)の多くの卵用鶏の養(yǎng)鶏場(chǎng)で、ダニの寄生を防ぐため猛毒性の殺蟲剤が使用されていることが明らかになった。鶏の體內(nèi)に吸収された殺蟲剤成分は、鶏が産み落とす卵を通して排出されている可能性が高いという。

一般に鉄製の狹いケージで飼育される鶏は、地面に體をこすり付けるなどして自らダニの寄生を防ぐことができない。そのため韓國(guó)の養(yǎng)鶏場(chǎng)では、殺蟲剤を散布してダニの寄生を防いでいる。使用できる殺蟲剤は政府により12種定められているが、いずれも毒性の強(qiáng)いトリクロルホンを含むため、鶏を移動(dòng)させた後の畜舎に低濃度で散布するのが正しい使用法だ。しかし一部の養(yǎng)鶏業(yè)者はこうした規(guī)則を守らず、畜舎用の殺蟲剤を鶏に直接散布したり、より毒性の強(qiáng)い未承認(rèn)の殺蟲剤を使ったりしているという。56歳のある養(yǎng)鶏業(yè)者は、「畜舎の消毒程度ではダニの発生を防げないため、鶏に直接（薬剤を）かける方法をよく取っている」と話す。

問(wèn)題は、政府がこうした実態(tài)を認(rèn)識(shí)しながらも事態(tài)を放置していることだ。農(nóng)林畜産食品部の関係者は「ダニに殺蟲剤に対する耐性ができてしまうため、より毒性の強(qiáng)い未承認(rèn)の薬品が使われ続けている」「殺蟲剤を鶏に直接かければ、その成分は鶏の體內(nèi)に吸収され殘留する可能性がある」と認(rèn)識(shí)していると話した。しかし同部が、違法薬剤の使用実態(tài)や鶏卵の殺蟲剤殘留成分について調(diào)査や検査を行った実績(jī)はない。

現(xiàn)在、韓國(guó)國(guó)內(nèi)の卵用鶏の養(yǎng)鶏場(chǎng)は1100カ所、飼育されているのは7200萬(wàn)羽で、1カ所當(dāng)たりの飼育は平均6萬(wàn)5000羽と、大規(guī)?；筏皮い霕I(yè)者が多い。

報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーが多數(shù)のコメントを寄せた。

「韓國(guó)で食べていい物は何？」

「もううんざり」

「海で養(yǎng)殖してるのりも同じだね」

「子どもに食べさせられる物がない。うちの娘は卵が大好きなのに、今まで殺蟲剤を食べさせてたということ？」

「知ってしまうと食べられる物が一つもない。安全な食べ物というものはどこかに存在するんだろうか」

「犬や豚は殺蟲剤を少し食べたくらいでは死なない。病気になって病院に行けば創(chuàng)造経済につながる（韓國(guó)教育部の元高官が『民衆(zhòng)は犬や豚』と発言した）」

「こういうことが積み重なってがん患者がどんどん増えるんだ」

「自給自足するしかない。マンションで鶏を育てたら創(chuàng)造経済だよ」

「政府が未開だから、國(guó)民は卵すら思うように食べられない」

「大統(tǒng)領(lǐng)府で出されてる食事を公表しろ。僕もそれだけを食べるようにするから。あ、ただしトリュフとフカヒレは除いてくれ」（翻訳?編集/吉金）