Record China 2016年8月21日(日) 9時20分
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17日、韓國メディア?韓國日報は、韓國一の観光名所と呼ばれるソウル?明洞から、韓國ならではの味を紹介する屋臺が消えつつあると報じた。寫真は明洞。
2016年8月17日、韓國メディア?韓國日報は、韓國一の観光名所と呼ばれるソウル?明洞(ミョンドン)から、韓國ならではの味を紹介する屋臺が消えつつあると報じた。
ソウルの観光地としてまず名の挙がるショッピング街?明洞。食べ歩きが楽しめる屋臺形式の店も多く、外國人観光客が「韓國の味」を手軽に試すにはもってこいの場所のはずだが、外國人の反応はいま一つだ。訪韓初日に明洞を訪れたというフランス人女性は「韓國らしさどころか、種類が多過ぎてなんだか落ち著かなかった」と言い、スペイン人の男性は「中國の屋臺料理は本物だと思ったけど、ここの料理はそこから派生した偽物みたい」と話した。
外國人の厳しい評価も無理はない。この日、明洞一帯に出ていた84の飲食屋臺のうち、トッポッキやキムチジョン(お焼き)などの韓國料理を売っていたのはわずか22店、他は外國の料理や國籍不明の食べ物を売る店で、中でも焼きそばやお好み焼きなど日本料理を売る店が21店と最も多い。殘りは中國料理6店、英國や米國など西歐料理が23店、國籍不明が12店などだ。
屋臺を営む店主たちに事情を聞くと、「季節(jié)や流行により人気メニューが短期間で変わるため、一つのメニューを維持し続けるのは難しい」との答え?,F(xiàn)在ステーキを売る店主は以前はフルーツジュースを売っていたと言い、イチゴ餅を売っていた店主は競合が増えたため焼きそばに乗り換えたと言う。またトッポッキなど韓國の味を30年間売り続けている店主は、「韓國料理は外國人の間で好き嫌いが分かれるし、いろいろな店が増えて売り上げは大きく落ちた」と話す。
しかし記事は、訪韓外國人の6割が訪れる明洞に「韓國の味」がないということは、韓國料理を通して外國人に良い思い出を作ってもらい、リピーターとなってもらう絶好の機會を逃していることに他ならないと指摘した。
これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「そもそも韓國の味って何だろう?道端で韓定食やプルコギを売れば韓國らしいの?」
「何か問題でも?」
「ジャージャー麺(韓國の中國料理店の定番メニュー)なら十分韓國的だと思う」
「地名は明洞だけど、もはや東南アジアの夜市みたいな狀態(tài)だよ。行けば分かる」
「明洞の屋臺料理は汚過ぎる。衛(wèi)生狀態(tài)は0點。お金を出して食べるものじゃない」
「韓國の味とか言う以前に、屋臺はなくすべきだ」
「みんな計畫もなく屋臺をやるからだよ。どんな文化も、高度なマーケティングがなければうまくいかない」
「じゃあ韓國料理だけにしろって?明洞が外國人専用だとでも?」
「韓國人はもう明洞なんか誰も行かないよ」
「こんな狀態(tài)で『韓流旅行』だ何だと騒いでるメディアを見ると笑うしかないね。これこそが現(xiàn)実の、韓國の情けない姿だ」
「なぜわざわざ屋臺で韓國の食べ物を食べなきゃいけないんだ?多様で手軽で、好奇心をそそるものじゃなければ屋臺で買う人なんていないだろう」(翻訳?編集/吉金)
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