2016年8月17日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、グローバル教育企業(yè)エデュケーション?ファースト（EF）が世界70カ國を?qū)澫螭俗蚰暾{(diào)査した「國別英語力ランキング」で、韓國は27位を記録した。

韓國は前年より3つ順位を下げ、同じアジア圏のシンガポール（12位）やマレーシア（14位）、インド（20位）より下だったが、日本（30位）や中國（47位）よりは上位だった。EFは韓國について、「1人當(dāng)たりの英語の私教育費(fèi)（塾?予備校など、個(gè)人の自由で私的な活動(dòng)としての教育にかかる費(fèi)用）の支出が世界最高水準(zhǔn)であるにもかかわらず、英語力は向上していない」と評価した。

韓國政府の調(diào)査によると、韓國の小中高校生は昨年、英語の私教育に5兆9779億ウォン（約5467億円）を支出した。さらに、未就學(xué)児や大學(xué)生などを含めると、私教育費(fèi)は10兆ウォン（約9150億円）を上回るとみられている。

また、朝鮮日報(bào)と英國の大學(xué)評価機(jī)関が行った今年のアジア大學(xué)評価で、韓國トップ10の大學(xué)の卒業(yè)生の評判度は29．8位となり、日本（25．5位）よりも低かった。

これについて、専門家らは「韓國人のほとんどが成績を上げる目的で英語を勉強(qiáng)しているため、実力が伸びない」「韓國の中學(xué)校の英語の授業(yè)は文法や読解中心に行われているため、実用性が著しく低い」「英語教育に明確な目的と方向性を決めなければ、無駄な學(xué)習(xí)はこれからも続くだろう」などと批判した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「學(xué)力と試験の成績で人の能力を評価する韓國の問題から始まったこと。必死にTOEICの勉強(qiáng)をして就職しても、會社では一言も英語を使わないし、公務(wù)員が作った道の看板には間違いだらけの英語があふれている。韓國の國會議員の中で外國人と會話できる人は1?3％くらいでは？」

「韓國の學(xué)校や塾は文法を中心に教育するから、時(shí)間と金ばかりかかって全く実力が伸びない」

「TOEIC900點(diǎn)の子供が英語で作文を書けないという現(xiàn)実が悲しい」

「韓國の英語試験にはネイティブも初めて見るような単語が並んでいる。スピーキングの練習(xí)をする時(shí)間なんてないよ（笑）」

「情けなくて悲しい」

「フリートークの授業(yè)をもっと増やすべき。そうすれば上位に入れる」

「英語が広く使われているシンガポール、マレーシア、インドと比べるのはおかしい」

「英語だけじゃない。國語、歴史、科學(xué)も同じ狀況」（翻訳?編集/堂本）