2016年8月16日、中國の掲示板サイトに、日本企業(yè)の工場を見學(xué)した中國人がその印象をつづった文章が掲載され、話題になっている。

數(shù)日前に日本企業(yè)の中國工場を見學(xué)する機(jī)會があったという著者は、その時(shí)に見た工場の「床」の違いについて指摘する。「中國の工場の床はおそらく、完成からしばらくは問題無いだろうが、時(shí)間が経つにつれてさまざまな問題が出てくる」として、床のコーティングが剝がれてボロボロになっていたり、コンクリートに亀裂が入っていたりする寫真を掲載。

一方、著者が見學(xué)した日本企業(yè)の電子製品を生産している工場は非常にきれいで、「5年間使用されていて、フォークリフトやさまざまな機(jī)械が頻繁に行き來しているが、床には一切の傷や油汚れがなく、色あせるばかりかますます光沢がかかっているように見える」としている。

文章は、「日本人の工場からは、なぜ彼らが精密機(jī)器製造業(yè)で世界をリードしているかを見て取ることができる。我々がやるべきことは、日本製品のボイコットではなく、なぜ中國製が日本製に劣るのか反省すること」と指摘し、両者の違いについて「技術(shù)が先進(jìn)的でないからでも、材料が粗悪だからでもなく、我々には日本人のような丁寧さがないからだ。彼らはどんなに細(xì)かいことでも見逃さないが、我々中國人は利益を出そうとするあまり、手抜き工事に走ってしまうのだ」と分析している。

これに対して、ネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。

「場所によるだろう。俺たちの村には寢そべることができるほどきれいな床がある工場もある」

「日本人の素養(yǎng)はさまざまな面で中國人と比べられるものではない。私たちはいたるところに素養(yǎng)の低い人間がいる。日本人と比べる必要はない」

「作者に視點(diǎn)を支持する。中國もできないわけじゃない。ただ、仕事に対する姿勢が日本人とは違うんだ。日本製ボイコットには意味がない」

「細(xì)部へのこだわりが勝敗を分ける」

「中國はどこが劣っているかって？それは細(xì)かいところ、仕事に取り組む姿勢、すべてを慎重かつ丁寧に行うやり方」

「実體験を一つ。私が勤める會社が、研修會にホンダから60代のエンジニアを講師として招いたことがあった。彼は生産現(xiàn)場を見學(xué)していた時(shí)、機(jī)械の下に油がたまっているのを見つけた。機(jī)械は正常に動いていたので誰も気にしていなかったが、その日本人は地面に這って長い時(shí)間をかけて油がどこから落ちているのかを調(diào)べていた」

「日本は質(zhì)を追求、中國は金を追求」

「日本企業(yè)のようにやったら、役人を養(yǎng)えなくなるんだよ」

「上が汚職で私腹を肥やしてるのに、下がちゃんとやれると思うか？バカまじめにやったところで意味があるのか？」（翻訳?編集/北田）