アベノミクスは「高度危険期」に突入―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2016年8月20日(土) 13時20分

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日本の內(nèi)閣府が15日に発表したデータによれば、円高による輸出減少に企業(yè)の設(shè)備投資の減少、個人消費の低迷が加わって、2016年第2四半期(4-6月)の國內(nèi)総生産(GDP)の実質(zhì)増加率は0.2%にとどまり、予想を下回った。寫真は自民黨ポスター。

日本の內(nèi)閣府が15日に発表したデータによれば、円高による輸出減少に企業(yè)の設(shè)備投資の減少、個人消費の低迷が加わって、2016年第2四半期(4-6月)の國內(nèi)総生産(GDP)の実質(zhì)増加率は0.2%にとどまり、予想を下回った?!?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=アベノミクス'>アベノミクス」がうち出した物価上昇率2%、およびGDP実質(zhì)増加率2%という目標(biāo)の達(dá)成はいつになるかわからない。人民日報が伝えた。

南海大學(xué)日本研究センターの張玉來副センター長は、「表面に現(xiàn)れたものをみると、日本経済の長引く癥狀は消費不足であり、特にGDPの約60%を占める個人消費の長期低迷であり、これが経済の足を引っ張っている。深層レベルで考えると、日本経済は供給レベルの問題がより深刻だ。第1に労働力の供給不足があり、高齢化が日々深刻化する中、15歳以下の人口はマイナス成長に転換した。第2に國內(nèi)の需要縮小が企業(yè)の國內(nèi)投資の低迷をもたらしており、2014年には製造業(yè)で海外投資が投資全體に占める割合が24%を越えた。第3に企業(yè)には革新力が不足し、情報産業(yè)革命に直面しながら、日本企業(yè)はこれまでのやり方に固執(zhí)して変化を避けており、このため生産効率と競爭力が急速に低下している。第4に政府の経済改革措置が力不足で、金融と財政への依存度が高すぎる」と指摘する。

アベノミクスの実施は高度危険期に突入した。安倍政権がうち出したGDP実質(zhì)増加率2%という目標(biāo)、消費者物価指數(shù)(CPI)2%上昇との目標(biāo)はいまだに達(dá)成されていない。日本銀行(中央銀行)の金融緩和政策はほとんど効果を失っている。公債殘高の対GDP比が250%を超える狀況の中、安倍內(nèi)閣はいまだに消費稅率引き上げを先送りし、相も変わらず財政喚起措置に力を入れている。こうしたやり方が日本の金融危機発生リスクを高めていることは間違いない。

このように考えると、安倍內(nèi)閣が任期中に日本経済を泥沼から救い出すことは難しく、改革を遂行する力もないといえる。日本経済に今最も必要なのは構(gòu)造改革だが、アベノミクスに構(gòu)造改革を行いうる力がないことは明らかだ。少子高齢化をくい止め、労働市場を改革し、既得権益層の複雑で錯綜した問題を解決するという構(gòu)造改革は、一朝一夕で成し遂げられるものではない。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KS)

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