＜水＞汚水が飲み水に混入！千人以上が中毒癥狀で病院に―遼寧省阜新市

2008年1月8日、遼寧省阜新市太平區(qū)の高徳花園地區(qū)で、大規(guī)模な水道水汚染事件が発生した。15日午後6時(shí)の時(shí)點(diǎn)で2639世帯に被害が及び、1139人が治療を受け、その內(nèi)59人は入院した。今のところ死亡者はなく、患者の病狀は落ち著いているという?！改戏骄W(wǎng)」が17日伝えた。

【その他の寫真】

汚染水による中毒癥狀は嘔吐と下痢で、8日午後の時(shí)點(diǎn)で數(shù)十人の患者が発生し、翌9日にはさらに被害が拡大した。通報(bào)を受けた救急センターは、13臺(tái)の救急車を現(xiàn)場に差し向け、24時(shí)間休みなく患者を病院に搬送し治療を行った。

阜新市水道會(huì)社と衛(wèi)生部の調(diào)査によると、水道水に下水管の汚水が混入したことが、中毒の原因。下水管の排水がつまり、その圧力で水道水の貯水池の止水弁が動(dòng)かなくなり、汚水が貯水池に流れ込んだという。水道水の貯水池と下水管が、5m弱しか離れてないという設(shè)計(jì)に問題があると指摘する住民もいる。

市委宣伝部部長は、「事故の原因を追究するとともに、責(zé)任の所在を明らかにしたい」と語っている。事件後、市政府は、汚染された貯水池の排水と消毒を開始し、6臺(tái)の消防車で住民に給水やミネラルウォーターの配布を始めた。中毒患者は無料で治療を受けられるという。（翻訳?編集/高橋）