日本人が「疲労度」の測定に著手―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2016年8月20日(土) 18時0分

拡大

日本経済が上り調(diào)子だった當時、かの有名な合併癥「過労死」に陥る人が多く見られた。働きすぎて體が極度に疲弊し、最終的にうつ狀態(tài)になり自殺してしまう勤勉な日本人が少なくなかったのだ。

日本経済が上り調(diào)子だった當時、かの有名な合併癥「過労死」に陥る人が多く見られた。働きすぎて體が極度に疲弊し、最終的にうつ狀態(tài)になり自殺してしまう勤勉な日本人が少なくなかったのだ。(文:陳言。瞭望東方週刊掲載)

現(xiàn)在、日本経済の成長はすでに停滯狀態(tài)にあるにもかかわらず、日本人の「働きすぎ」の習慣は以前と全く変わっていない。日本の関連機関が公表した調(diào)査結(jié)果によると、日本の労働人口約8000萬人のうち、少なくともその半分の約3200萬人が「慢性疲労」狀態(tài)であり、日本人の疲労度は相當深刻な狀態(tài)といえる。

■日本人のこの頑固な病気をどう治す?

多くの企業(yè)や機関で、殘業(yè)時間の制限やフレックスタイムによる出退社などの方法を採用することで、社員の仕事のストレス軽減を試みたが、効果はそれほど大きくなかった。いくつかの企業(yè)の醫(yī)務室では、ストレスを緩和させるために、カウンセラーを配置している。しかし東京の生活では常に「疲労」がつきまとう。

そこで日本人は「疲労學」なる學問を新たに興し、高度な科學技術(shù)で「疲労」を測定する方法を考案した。

つい先日、橫浜市で「國際疲労學」の討論會が開催された際に、いくつかの日本企業(yè)が開発した「疲労測定器」が展示されていた。この測定器の多くはサイズがスマホよりも少し大きい程度。使い方は両手の人差し指を2つの穴に置き、測定ボタンを押すだけ。90秒後にはインターネットに接続したパソコン上に測定した人の「疲労指數(shù)」が表示される。

製造メーカーによると、この測定器は心拍數(shù)や脈拍などのデータをもとにして、自律神経の強さや交感神経と副交感神経のバランスを調(diào)べるのだという。検査結(jié)果とデータの推移を比較し、「疲労指數(shù)」を算出する。

本來は目に見えることのないストレスや疲労感を、同年代の數(shù)値化した標準データと比較すれば、正常な狀態(tài)かどうかすぐにわかるというわけだ?!钙褐笖?shù)」が標準を超えてしまったら、その患者に休息を促すもしくは心のケアを施せば、疲労が悪化して精神的もしくは肉體的な病気にかかるのを予防することができる。

日本で「疲労測定器」開発を行う最大手企業(yè)の一つである日立グループは、北京に合資會社をすでに立ち上げている。討論會で、その合資會社の責任者と知り合った際、日立はすでに「疲労測定器」を中國市場に導入する計畫であることを教えてくれた。

たぶん近い將來に、「疲労測定器」は血圧測定器や血糖値測定器と同じように、中國人の生活に普及していくことだろう。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YK)

この記事のコメントを見る

レコードチャイナではアルバイトを募集しております。
採用情報はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜