上げ相場(chǎng)？下げ相場(chǎng)？混迷深める不動(dòng)産市場(chǎng)―中國(guó)

2008年1月17日、國(guó)家発展改革委員會(huì)WEBサイトは昨年12月の全國(guó)70都市の不動(dòng)産価格統(tǒng)計(jì)を発表、平均で前年同月比10．5％の上昇と高い伸びを伝えた。不動(dòng)産市場(chǎng)の好調(diào)を知らせるニュースが流れる一方で、市場(chǎng)はすでに転換點(diǎn)を越え下げ相場(chǎng)に突入したとの悲観的な聲も聞かれる。

【その他の寫(xiě)真】

近年、不動(dòng)産価格が急騰していた深セン市だが、昨夏以來(lái)価格の下落、成約數(shù)の減少が伝えられている。このトレンドは広州市にも飛び火、また上海市でも不動(dòng)産市場(chǎng)の冷え込みが伝えられ、大手不動(dòng)産仲介業(yè)者の経営危機(jī)という衝撃的なニュースまで飛び交った。北京五輪を控えた北京市でも昨年12月には不動(dòng)産価格の落ち込みと成約數(shù)の減少が報(bào)じられた。

國(guó)家発展改革委員會(huì)発表の12月の不動(dòng)産価格統(tǒng)計(jì)によれば、深セン市の不動(dòng)産価格は先月比で0．1％の減少、広州市は1．4％の減少、上海市は0．4％の上昇、北京市は0．9％の上昇となった。また瀋陽(yáng)市、長(zhǎng)春市、吉林市、石家莊市、南昌市、無(wú)錫市、徐州市、溫州市、泉州市などで価格が下落しており、東北部、長(zhǎng)江デルタの一部都市を中心に不動(dòng)産市場(chǎng)の下落、上昇率の鈍化が観測(cè)されている。

2007年前半の価格上昇の影響もあり、前年同月比では高い伸びを記録した不動(dòng)産価格だが、一部都市では市場(chǎng)の冷え込みが見(jiàn)られるのは間違いない。価格下落のトレンドが短期的かつ一部地域にとどまるものなのか、それとも拡大を続けるのかという點(diǎn)が注目される。価格下落は政府の景気抑制策に起因するもので、強(qiáng)いニーズを背景に上げ相場(chǎng)は続くという楽観的な意見(jiàn)から、市場(chǎng)はすでに転換點(diǎn)を超えたと見(jiàn)る悲観的な見(jiàn)方までが錯(cuò)綜している。（翻訳?編集/KT）