珠江デルタで深刻な重金屬汚染！土壌有害金屬の調(diào)査結(jié)果明らかに―広東省

2008年1月17日、広州日報の報道によれば、広東省で農(nóng)産地の土壌重金屬汚染が深刻になっている。

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広東省政協(xié)委員?陳日遠（チェン?リーユエン）氏によれば、現(xiàn)在同省での野菜作付面積は1500萬ムー（約1萬平方キロ）を超えるが、生産物の品質(zhì)は省全體の食糧問題に大きく関わるとともに、汚染地域農(nóng)民の収入と省の輸出にも直接影響する。広東省では農(nóng)村や郊外の環(huán)境保護活動が立ち遅れており、農(nóng)産物の安全性の面でも大きな足枷となってきた。農(nóng)産物は安全基準を大きく下回るようになっており、健康への被害が懸念されるとともに、農(nóng)産物輸出における信頼性と安全性確保の面でも影響が出ているという。

こうした狀況を受け、広東省農(nóng)業(yè)庁、環(huán)境保護局、國土庁が土壌調(diào)査を行い、汚染の実態(tài)が明らかになった。調(diào)査結(jié)果では、汚染の主な原因は、急速な都市化により、農(nóng)業(yè)地區(qū)と工業(yè)地區(qū)が隣接していること、都市生活廃棄物や工業(yè)廃液?廃ガス?廃棄物の処理が追いついていないこと、化學肥料、農(nóng)薬の過度な使用、農(nóng)業(yè)環(huán)境の法執(zhí)行が十分でないことが指摘されている。被害が深刻なのは省內(nèi)の大中都市郊外と珠江デルタの農(nóng)産地。とくに南海の一部の耕地では重金屬汚染が深刻で、新會の一部の耕地でも汚染が確認されている。

汚染された野菜が市場に出回らないようにするため、広東省では21種類の農(nóng)産物について品質(zhì)検査センターが設(shè)けられ、93か所の農(nóng)産物産地と27か所の農(nóng)産物卸売市場に検査場が設(shè)けるなどの対策を行うとともに、現(xiàn)在広東省で390萬ムー（約2600平方キロ）の無公害農(nóng)産地がすでに確保されていると発表した。（翻訳?編集/岡田）