2016年8月22日、參考消息網(wǎng)によると、中國が日本との受注競爭の末に獲得したインドネシア高速鉄道プロジェクトに対し、當(dāng)局が全線の建設(shè)を許可したことが分かった。

首都ジャカルタ?バンドン間の150キロメートルを結(jié)ぶ同プロジェクトについて中國とインドネシアは昨年10月に正式契約を結(jié)んだが、施工許可証の取得をめぐっては混亂が続いた。今年1月に起工式が行われたものの、當(dāng)時建設(shè)許可が下りていたのは5キロ區(qū)間だけ。6月末時點でも施工許可は全體の過半の56．8キロにとどまっていた。

建設(shè)を請け負(fù)っている中國鉄路総公司の関係者は、「プロジェクトは當(dāng)初の予定に基づき一歩一歩進んでいる」とコメントしており、「現(xiàn)地當(dāng)局はこの計畫を重點建設(shè)項目に據(jù)えている」と強調(diào)。同メディアは「中國は日本と世界の高速鉄道市場で激しい受注競爭を繰り広げているが、インド、米國、タイ、マレーシア?シンガポールで中國は劣勢。中國にとってインドネシアの計畫の意義は大きい」と報じている。（翻訳?編集/野谷）